プラセンタ　スキンケア

しみと同様、しわにも種類があります。
保湿成分だけで治るしわと、治らないしわがあることを知っておくことで、一歩進んだスキンケアが可能になります。

しわの種類について、しっかりと把握しておきましょう。

分け方にもよりますが、しわには大きく分けて【表面上のしわ】と【真皮のしわ】があります。

小じわ・ちりめんじわと呼ばれるものは子どもにもあるもので、これは乾燥が原因なため、保湿を行うことや季節が変わって湿度が高くなると解消します。

スキンケアにはあまり関係ないことなので、ここでは取り扱いません。

表面上のしわは、表情じわなどと呼ばれるものです。

これは、顔の表情に合わせてできるしわであり、年齢を重ねるごとに深くなっていきます。
そしてこれは真皮のしわへとだんだん移行していきます。

真皮のしわ…これが、一般的にいわれている「しわ」です。
自分で「しわができた」と自覚したり、またケアしたいと思っているしわは、このしわです。

つまり、自分の顔にしわができたと自覚した時点で、そのしわは真皮に到達していると見て間違いないでしょう。

真皮のしわはコラーゲンの変質によって起こるものなので、保湿ケアだけではなくなりません。
コラーゲン線維が弾力を失うことでできてしまうため、加齢によって確実にしわは増えます。
また、当然紫外線も大きく影響しています。

この加齢と紫外線によって真皮のしわは進行して行きますが、適切なケアによってその進行を遅らせることができます。

化粧品に含まれるコラーゲンは、単なる保湿成分です。
真皮に到達することはほとんどなく、分子量の小さいコラーゲンであっても、自分のコラーゲン線維として定着することはあまり期待できません。

適切な紫外線対策と、アンチエイジングによって根本からお肌のもとを変えていくしかありません。
プラセンタはコラーゲンを作る基になりますので効果を期待できます。
当サイトがお肌のハリや潤いのためにプラセンタを推しつづける理由は、成長因子によって真皮の内側からしっかりケアできるからです。

もちろん保湿はとても大切です。
スキンケアでは欠かすことのできない基礎的な要素のひとつです。

しかし保湿では「しわ」を根本的に治すことはできません。
そこをしっかりと認識して、適切なケアをしないと、「スキンケアじわ」というスキンケアが原因のしわができてしまう悲しい結果になってしまいます。

保湿パックや化粧水のつけすぎなど、「しわ」にいいと思って間違ったスキンケアを続けてしまわないように、紫外線対策とアンチエイジングの基本の２本柱を徹底しましょう。

もちろんプラセンタによって、減少したコラーゲンなどの膠原細胞の補充も忘れないでくださいね。

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