皮膚の構造
皮膚の構造については、上記のような図を見たことが一度や二度はあるのではないでしょうか(ここまで下手かどうかは別として)。
少し分かり難いかもしれませんが、皮膚の構成について説明していきましょう。
表皮
皮膚表面は表皮と呼ばれています。
図では別々になっていますが「角質」も表皮の一部です。
角質は死んだ細胞であり、核を持っていません。
角質層とその下の表皮細胞の層は、死んでいる細胞か生きている細胞かの大きな違いがあります。
角質層
死んだ細胞とはいえ、約３０％ほどの水分を含み、外部からの刺激から表皮を守り、また内部の水分の蒸発を防ぐ非常に重要な役割を担っています。
角質の細胞間にはセラミドなどの脂質が細胞と細胞を繋ぎとめており、これらが減少すると肌がガタガタになってしまいます。
真皮
表皮の下の部分にあたり、約７０％がコラーゲンによって構成されています。
コラーゲンが減少すると、しわの原因になります。
肌のそれぞれの階層の名称と、その役割や働きについて詳しく見ていくことで、なぜプラセンタがお肌にいいのかを理解することができます。
肌についての知識は、当然あればあるほどスキンケアに役立ちます。
なるべく図解を入れながらちょくちょく更新していきますので、暇なときなどに覗いてみてください。
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