プラセンタに含まれる有効成分
たんぱく質、脂質、糖質、ミネラル、ビタミン、アミノ酸、酵素、細胞増殖因子…これらがプラセンタ
に含まれる有効成分とされていますが、プラセンタには細かく分けると実に５０００種類もの成分が含まれています。
それもそのはず、プラセンタはもともと胎盤から抽出されたエキスですから、胎児の成長に欠かせない成分は全て詰まっているのです。
さらにいえば、成長だけではなく、呼吸や排泄、たんぱく質の合成や毒素の分解など、生命活動に必要な全ての要素をこれひとつで行えるだけの成分を備えてなければならないのです。
ちなみに、プラセンタには様々な動物のものがありますが、基本的には哺乳類から摂られるものはほぼ同じと思っていいでしょう。
ただし、牛由来のものは現在流通していません。
美肌に効く成分は？
プラセンタには様々なアミノ酸やたんぱく質がその成分として入っていますが、美肌効果をもたらすのは一体どういった仕組みからなのでしょうか？
結論からいえば、成長因子が細胞の新陳代謝を促してお肌のターンオーバーを整えます。
成長因子と呼ばれる、特定の細胞を増殖させるものには主に以下のようなものがあります。
ＨＧＦ…肝細胞増殖因子
ＥＧＦ…上皮細胞増殖因子
ＮＧＦ…神経細胞成長因子
ＦＧＦ…線維芽細胞増殖因子
ＩＧＦ…インシュリン様成長因子
ツバメの巣エキスを配合していることで人気の【EGプラセンタ】の「ＥＧ」とは、まさに上皮細胞増殖因子のことを指しています。
美肌に効くのはこのＥＧＦとＦＧＦが成長因子として盛り込まれているからなのです。
もちろんそれだけでなく、良質なアミノ酸やたんぱく質によって細胞が作られることも一因です。
とくにプラセンタのアミノ酸は単体結合なため、体内への吸収が非常によく、高い美容効果をもたらします。
まさに栄養素の宝庫
そのほかにもビタミンやミネラル、核酸や酵素など、人体にとって有益な栄養素が詰まっています。
美容だけでなく、健康や滋養強壮面、また肝機能障害や更年期障害への効果が高いのもプラセンタの持つ濃縮された栄養成分のなせる業です。
さらに詳細に成分についての記事を追加していく予定ですが、専門的になり過ぎる部分もあるため、なるべく「プラセンタの商品選び」に役立つようにポイントを絞ってお伝えしていきたいと思います。
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