ロボスキンアナライザー
ロボスキンアナライザーは肌状態を測定、解析する機械です。
肌診断を詳細にできるもので、この解析システムによって一体何が分かるのか?という事について説明したいと思います。
ロボスキンアナライザーとは?
ロボスキンアナライザーは、最先端の肌画像解析システムなどと紹介されることが多く、その名の通り肌の状態をビジュアル的に分かりやすく示してくれるものです。
なので、テレビや雑誌的にも非常に分かりやすいため、最近はどんどんその知名度をあげています。
今はまだ導入していないクリニックや皮膚科の病院も、これから導入が進んでいくのではないかと予想されます。
何がわかるの?
ロボスキンアナライザーによって何がわかるのか?
それが一番気になるところだと思いますが、具体的には以下のような肌の状態の解析が可能です。
- 色素沈着
- 毛穴
- しわ
- 肌の色味
- きめの細かさ
- たるみ
- 油分
- 水分量
これらの状態をビジュアル的に見ることができます。
また、デジタルデータなので、過去のデータと比較し、経過測定などが可能になります。
つまり、プラセンタやコラーゲンやセラミドなどを使用したときの効果、ボトックスやヒアルロン注射などの影響、そのほか施術による効果をぜんぶ測定できるわけです。
これよって、今の自分の肌の状態だけでなく、なにが一番自分の肌に効果があるのかが一発で分かります。
美肌解析のみの場合、写真撮影だけなので、時間もかからず肌への影響もありません。
お値段的には?
美肌のためのクリニックなどで導入が進んでいるロボスキンアナライザーですが、価格としてはだいたい一回の診断で2000〜5000円ほどと場所によってバラつきがあるものの、総じてお手ごろなので、もしも機会がありましたら一度解析してもらう事をお勧めします。
普及が進めば、美肌治療やエイジングケアの施術前後には必ずやるようになるかもしれません。
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