プラセンタ コラーゲン

コラーゲンの効果を高める「ある摂り方」とは?

プラセンタに比べ、コラーゲンは食べても塗ってもほとんど無意味…というのが当サイトの見解でしたが、ある摂り方をすることで、コラーゲンの効果も高めることができるそうです。

 

普通に食べた場合については、たんぱく質なので胃に入った瞬間に分解され、それが再びコラーゲンになる保証はありません。
また、肌に塗っても、外基質のため、真皮まで浸透することもありません。

 

結果として、コラーゲンは塗っても飲んでも意味がない…という主張そのものは変わりません。

 

しかし、それはあくまで単体での話です。

 

結論から述べましょう。
コラーゲンの効果を劇的に上げる『ある摂り方』とは…「アミノ酸と一緒に摂る」です。

アミノ酸スコア

年齢とともにコラーゲンは減少していきます。
そのため、肌のはり・つやといったものがなくなっていき、たるみやしわの原因となります。

 

このコラーゲンを補うために、様々なサプリメントを試している方も多いと思いますが、効果のある・なしはそれこそ個人個人でまったく違った実感を持つことでしょう。

 

その理由はコラーゲンそのものではなく、アミノ酸にあったのです。

 

アミノ酸には「スコア」と呼ばれるものがあり、たとえば必須アミノ酸の9種類のうち、サプリや食事で6種類が1日に必要な摂取量を超えていたとしても、残りの3種類が超えていないとアウトなのです。

 

すべての「スコア」が規定値を超えていることで、アミノ酸はその働きをフルに活かす訳です。

 

コラーゲンは、通常、摂取したら体内でアミノ酸となりコラゲナーゼという酵素により分解されてしまいます。

 

このあと、真皮に吸収されてコラーゲンとして再構成されるかどうかは保証されません。
しかし、その他のアミノ酸の「スコア」が足りていない場合、摂取したコラーゲンがアミノ酸になったあと、そのまま排出されてしまいます。

線維芽細胞

結論からいえば、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といった真皮の成分を作り出す線維芽細胞(せんいがさいぼう)が作られない限り、コラーゲンは増えません。

 

外側からにせよ内側からにせよ、応急処置的にコラーゲンを加えても、保湿以上の効果はないのです。
もちろん、保湿効果によってお肌がぷるぷるになることもあります。

 

しかし、長期的にみて、減少したコラーゲンが増えたかどうかを判断すると、疑問に思える場合が多いのです。

 

お肌に気を遣う人は、体型にも気を遣ってダイエットをしている方も多いでしょう。
ですが、そのせいでアミノ酸などの栄養が不足してしまうと、せっかくのコラーゲンなども無駄になってしまいます。

 

アミノ酸と一緒に摂ることで補えますが、実はこの摂り方よりもっと手軽に線維芽細胞を増やしてコラーゲンを増やせる方法があるんです。

答えはもう分かってますね?

そう、成長因子がたっぷりのプラセンタは、アミノ酸と一緒に摂った場合のコラーゲンと同じ働きをします。
いえ、直接的に働くぶん、その効果はもっと高いかもしれません。

 

結局「コラーゲン+アミノ酸」と「プラセンタ」そのものを一緒に摂るのは同じか、それ以上の効果を期待できると結論づける事ができそうです。

 

そういう意味では、プラセンタにコラーゲンが配合されているタイプのサプリメントは、アミノ酸値からしても非常に高い効果を発揮する可能性があります。

 

アミノ酸たっぷりのプラセンタはこちら⇒ヒロソフィープラセンタシリーズ

一週間おきでも効果あり

また、一度減少したコラーゲンを補うために線維芽細胞を増やすことに成功すれば、あとは毎日コラーゲンを飲む必要はありません。

 

一週間おきに飲んでもしっかりと効果を実感できます。

 

 

プラセンタの効果が認められるにつれ、コラーゲンよりもプラセンタに注目が集まってきていますが、それでも未だにコラーゲンとヒアルロン酸の人気は衰えません。
それだけ、お肌への効果があると考えられているからでしょう。

 

まったく効果はないとは言いませんが、当サイトの見解としては、科学的な根拠に基づいて、以前の記事であるプラセンタとコラーゲンと今回の記事を統一的な意見とさせていただきます。

 

シンプルにいえば「まったく効果がないわけじゃないけど、単体で摂っても意味はない」というのが結論です。

 

なるべく他の成分(とくにアミノ酸)と一緒に摂って、しっかりとした効果を実感してくださいね。

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